神様がおりてきて  僕は只の男になる あちらへとお往きなさい  暗い夜も怖くはない 小船のように風に揺られて  忘れたような勇気を持って 漕ぎ出す先はどこになろうか  漕ぎ出す先はどこになろうか どこになろうか 神様が血を吐いて  辛い僕の代わりになり あちらへとお逃げなさい  凍る炎を探しなさい 小船のように勇気を持って  忘れたような風に吹かれて 漕ぎ出す船はどこへも往ける  漕ぎ出す船はどこへも往ける どこへも往ける くすぶるなよ怖がるなよ 救われたいという僕ら同士けれどまだ 力ずくでも笑う 何度となく 天国への距離 はかれそうな鳥の羽 巡り会えずにいては空を見てた かけがえない日々を結ぶように 夜明け前  街灯はとけなから見えなくなる 愛されたいという僕ら同士けれどまだ  力ずくでも笑え  何度となく