[ti:Ajisai] [ar:Sunny Day Service] [al:Tokyo] [00:22.09]作詞 : 曽我部恵一 [00:30.01]作曲 : 曽我部恵一 [00:38.80]紫陽花の花が一つ咲いていました [00:46.50]小雨まじりの梅雨の宵 [00:49.90]鉄道線路行ったり来たり [00:54.62]可愛いひとが一人きり立っていました [01:03.00]いたずらそうな口元が [01:06.10]春の風を強請するんです [01:10.05]西洋看板並ぶ通りに薄い霧が降りて来て [01:18.00]そっと手を引かれるまま暖簾をくぐりました [01:47.40]二階の窓の簾越し 山吹が覗けば [01:55.50]花は咲けども実はならず [01:59.25]湿った空に溶け出します [02:03.55]可愛い人はぼんやりと畳を見つめ [02:11.90]ふっと夜が横切れば [02:15.00]白い笑顔見せるんです [02:18.90]さいだぁのストロオに細い指をからませて [02:26.85]遥か遠い蜃気楼で君が笑いました [02:56.22]濡縁側に花鋏うち捨てられて [03:03.95]畳の目からにじみ出す花を切るの忘れてます [03:13.11]さいだぁのストロオに細い指をからませて [03:21.00]遥か遠い蜃気楼で袖を引かれました