もしもし亀よ亀さんよ 世界うちで お前ほど 歩みののろい ものはない どうしてそんなに のろいのか なんとおっしゃる 兎さん そんならお前と かけくらべ むこうの小山の 麓まで どちらが先に かけつくか どんなに亀が いそいでも どうせ晩まで かかるだろ ここらでちょっと ひとねむり グーグーグーグーグーグーグー これは寝すぎた しくじった ビョン ビョン ビョン ビョン ビョン ビョン ビョン あんまり遅い 兎さん さっまの自慢は どうしたの