さよならまたどこかで会えると良いねと 冷たい小さな手を握りしめたまま 若すぎたあの日々を 思い出せば ほら そこにはきれいな花 赤白黄色 窓の外眺めては 涸れ果ててしまいそう 私の心憂い 空に祈るから この星は君 儚くて 二度とは帰らないから せめて彩りを添えて 天上に咲く花 会いたくても会えないからあの瞬間を恨んだ 鮮やかに咲き乱れたこの悲願花 窓の外降り止まぬ 雨は哀しみ濡らす あの日の君の笑顔 重ね合わせてた この星は君 儚くて 二度とは帰れないから せめて彩りを添えて 天上に咲く花 泣かないでもう泣かないで見上げた空は広くて 君を見つける事など出来やしなかった… きっと出会い別離はまだ無数に訪れ あとどれくらい涙 流すのだろう 君と見たあの夢はそう無限に広がる この空の意味さえもわからないまま