いつだったかしら あなたはこう言いました 「所詮、この恋はゲームなんです」と あれから二人はちょっとした「差」とか くだらないことを意識しはじめた ほんとはね何となく解っていたけど ほんの僅かなぬくもりだけを信じて 戸惑いと拒絶を繰り返していけば 幸せな日々は通り過ぎていった あの時あなたのわざとらしい笑顔を 繋ぎ止めてれば良かったのかな? 気がつけばあなた隣にいなかった ほんの僅かなぬくもりだけを残して こんなに早く終わりが来るとして あなたを憎む訳じゃないけど この涙をリセットできるのなら お願い あの夜をかえして と きっとこんなはずじゃないと思ってた 降り注ぐ涙雨心を濡らす きっとでもね あたし負けた気がしない ゲームはまだ続くの…もう戻らない 雨はいつしか想い出さえ流し まるで昼の通俗劇(メロドラマ)の様 胸に残る傷痕が痛かった どうして? もう忘れたはずなのに… 新しい日は想い出だけ残し 恋は何時かの夢へと還る 別れだけが全てじゃないと 春の香りがそう教えてくれました 涙が止まらなくて…