さよならのかけら 蹴飛ばして 負けないように 未来へ走るよ なぜ君は行くの ひずんだ僕の声 もう会えないと 笑えないジョーク ねぇ 出来れば捨てぜりふ投げかけて ポケットにあるピアス 指で探った この街の出会いと別れは コインで決めるほど簡単なの さよならのかけら 蹴飛ばして 負けないように 未来へ走るよ なぜ君は行くの ひずんだ僕の声 今日見かけたよ さり気なくカバン持ってた ねぇ 好みも趣味も もうあの子の匂い 粉雪が舞う空 すべて隠して 明かり零れる窓辺に立ち 帰りを急ぐ人波を見てた さよならのかけら 蹴飛ばして 負けないように 未来へ走るよ 取り戻せないの どんなに足掻いても あの子と友達になるわ 会えなくならず済むのなら ドアの外で 凍えそうで 何も感じなくして さよならのかけら 蹴飛ばして 負けないように 未来へ走るよ なぜ君は行くの ひずんだ僕の声