空は果てしなく藍く 夏草どこまでも揺れていた 想いはそれすら突き抜け あたしの羽は誰よりも高く飛ぼうとするから あの日消えない傷を あたしをのみ込もうとした闇を 今も側に置いたまま あたしの羽は誰よりも強く飛ぼうとするから 月に終わりなき闇を 唄には褪せることない光を 届けせめて君の元へ あたしの羽はただ1つ愛を叫び続ける これほどにまぶしい空があっただろうか! 雨上がりに浮かぶ新しい世界 そして叶わぬ夢は 行き場を失くしまた夢を見る 届けひとしずくキラリ あたしの羽は誰よりも高く飛んでゆくから 高く飛んでゆくから