「Waiting for the light」 作曲∶木下理樹 そう感情がいつのまに消えていった  歩いてた ワルシャワの雨の中 ねえ僕らは愛し合っていたのに  そう本当のことは何ひとつ言えずにいた いったいどれくらい飛んで君に届くかなんて 分かるはずも無いけれど だけど I'll waiting for the light 微笑みと拒絶と空白と太陽  這わせた指の匂いだけが残った ねえ僕らはあらかじめ知っていたんだ  破られる愚かな約束を交わしたまま 照らす光も無くて 何処に向かうかなんて 分かるはずも無いけれど だけど I'll waiting for the light いつもの場所に立っていた 一人 砂漠に咲いた柔らかな花 ねえ僕らは愛し合っていたのに その手や髪や唇や憎しみさえ いったいどれくらい飛んで君に届くかなんて 分かるはずも無いけれど  逃げるつもりも無いさ 照らす光も無くて 何処に向かうかなんて 分かるはずも無いけれど だけど 【 おわり 】