転がせこの風を泣き叫ぶもいいさ だけどちゃんと泣き止んでね 小さな嘘をいくつもついたね だから涙が止まらないのね テレビのなかの向き合う人達 羨ましいと思った 恥じらいを捨ててしまえば いとも簡単な事だろう あたしは域をしていきたいけど 風が口を塞いでく 体から抜け出す様に次々こぼれてゆく雫 独りぼっちが好きと吹いて回った 心細くて死にそうな夜をこえる為に 転がせこの風を泣き叫ぶもいいさ だけどちゃんと泣き止んでね 小さな嘘をいくつもついたね だから涙が止まらないのね あなたの横に座った時思わず肘と肘が触れた 本当は時間が止まればいいと何度も祈った 封を閉じれないラブレターの様 言えないまま溢れてゆく言葉は闇に埋もれ 心とこの風を切り離せたならば 楽に笑えただけれど それは一生超える事のない 本当の喜び諦めた時だろう 独りぼっちが好きと吹いて回った 心細くて死にそうな夜をこえる為に 転がせこの風を泣き叫ぶもいいさ だけどちゃんと泣き止んでね 小さな嘘をいくつもついたね だから涙が止まらないのね 終わり