[00:00.94] [00:12.25]時には昔の話をしようか [00:18.22]通いなれた 馴染みのあの店 [00:24.19]マロニエの並木が 窓辺に見えてた [00:30.49]コーヒーを一杯で一日 [00:36.65]見えない明日を むやみに探して [00:42.66]誰もが希望を託した [00:48.87]揺れていた時代の 熱い風に吹かれて [00:55.42]体中で瞬間を感じた そうだね [01:03.22] [01:13.41]道端で眠ったこともあったね [01:19.40]どこにも行けない みんなで [01:25.41]お金は無くても なんとか生きてた [01:31.87]貧しさが明日を運んだ [01:37.66]小さな下宿屋に いく人も押しかけ [01:43.97]朝まで騒いで眠った [01:49.88]嵐のように毎日が 燃えていた [01:56.53]息が切れるまで走った そうだね [02:04.30] [02:26.67]一枚残った写真をご覧よ [02:33.01]ひげづらの男は 君だね [02:38.91]どこに居るのか 今ではわからない [02:45.33]友達も何人かいるけど [02:51.52]あの日の全てが 空しいものだと [02:57.97]それは誰にも言えない [03:03.77]今でも同じように 見果てぬ夢を描いて [03:10.13]走り続けているよね どこかで [03:20.22]