君はとても素敵なひとだから いずれ私なんて 忘れてしまうくらい綺麗な人に 巡り合うでしょう 少し早いだけよ どうか赦して 目覚めない朝にはきっと 同じく笑って 大好きだったの 今も大好きだけど 嬉しかったよ ふたりが出逢えたこと それはそう運命でも 偶然でもない “何か”そう思う どうしてもっと早く 迎えに来てくれなかったの?と 私は笑いながら 何故か君は俯いたままで 軋む肌を抱いて その手の中で 感じる温もりは 決して奪われないように 天使になるのよ だから悲しまないで 消えはしないんだよ ふたりが出逢ったこと それはもう誰にも触れられぬ 真実だから仕方ない… 大好きだったの 今も大好きだけど 消えはしないんだよ ふたりが出逢ったこと 天使になるのよ いつかまた逢えるよね 嬉しかったよ ふたりが出逢えたこと それはそう運命でも 偶然でもない “何か”そう思う おわり