作曲 : 猪狩翔一 作词 : 猪狩翔一 要らないモノは持っていない ここまで人に噓は吐いていない 服にだって汚れは付いていない 穴の空いた靴など履いていない そんな僕を全うしたいから 逃げ出した風景畫 夜な夜な夢を葉えている その度に僕は退化する 喜びだけ鞄に押し込んだ 哀しみまで鞄に押し込んだ キミがどうかしているだけ この絵の色は少し濃くなった あの時出来上がった幾つかの どの絵も今は白と黑なんだ 好き嫌いのもっと向こう どこまでも付いて行く つもりだったけど そこまでは行けなかった歌 リズムが消えて失くなった 要らないモノも持っていて 幾つも人に噓を吐いて来た 服にだって汚れが付いていて 穴だらけの靴を好んで履く そんな僕が窓に映ったから 思い出した風景畫 粉々に消えて失くなってしまえと 誰かがつぶやいた どれも人はだめだと言ったけど それも良いとキミが笑ったなら 僕がどうかしているうちに こめかみから未来奪って欲しい 急いでいるなら尚更 誰も不死身なんて願っていない 好き嫌いのずっと向こう いつまでも憶えてる つもりじゃないんだけど 今どこへも行けなくなって 誰と今日は夢を見て終わる 後始末が苦手な僕の日に 聞こえている でも今更 人間は不死身なんて願っていない 好き嫌いのもっと向こう どこまでも付いて行く つもりだったけど そこまでは行けなかった歌 どこまでもいきたかった歌