これから先は死ぬるまで 表へ出ないでくらす人。 たまに表へ出るときも タバコと散步に日をつぶす。 动く妻の横颜に力のぬけた目を向ける 鸣るのはテレビの音ばかり…。 “生活”无き身のはかなさは くるむふとんの温かさ ゴロリと寝ころぶ头上には 积み上げられた本の山 苦しみ无き身のむなしさよ 浮かぶ未来は苦しげで…。 コツコツ鸣ってる火钵を间に 谁かが俺に闻いている。 “お前はなぜに 引きこもる?” 俺は何も答えずに 引きつる笑颜を向けていた。 これから先は死ぬるまで 表へ出ないでくらす人。 コツコツ鸣ってる火钵を间に 谁かが俺に闻いている。 “体の调子は何うなんだ?” “寄生虫にやられてる。” “お前に女は必要か?” “ペットのようなら饲ってもいい。” “车に乘って出かけよう。” “俺はふとんで寝ていよう。” “それじゃテレビを见るとしようか?” “悲しすぎて见てられぬ。” “お前は何が欲しいのだ?” “夕阳に浮かぶ富士の山。” “お前はなぜに生きている?” “小さき花を见るために。 小さき花を见るために。” 歌を谁か知らないか? つまらぬときに口ずさむ、 やさしい歌を知らないか? 金のために何をする? 女のために何をする? 人のために何をする? それでお前は何处に行く? それで俺は何处へ行く? ラ・ラ・ラ…。 どうだ贵样もくらさぬか? 俺と一绪に寝てくらそう。