[00:19.29]遠くに見えた街並み [00:25.14]いつの日にか誓った景色と同じ [00:31.36]怯えて立てなくなっても [00:37.22]涙に滲む明日を教えてくれる [00:43.01] [00:44.42]君からもらった言葉 [00:50.21]僕の生きる意味を照らしてくれた [00:56.53]「もう少し強くなれたら…」 [01:02.30]なんて思ってみても仕方ないよ [01:07.91] [01:09.44]「夢の途中」そう気付いたら [01:15.23]なんだかちょっと楽になって [01:21.39]答えなど無くていいんだよ [01:27.53]僕の頬は少し朱に染まる [01:37.23] [01:40.29]遠く見えた空は澄んでいて [01:46.43]泡沫の日々に迷わんとした [01:52.66]揺るぎないこの胸の真ん中の [01:58.46]想いを託して 想いを信じて [02:05.36]僕はただ明日を見て歩こう [02:11.29]たとえそこに願い届かずとも [02:17.37]変わらないあの日の言葉だけを [02:23.47]この手に抱えて この手に抱えて [02:33.38] [02:36.74]君とね 出逢ったことが [02:42.21]見えなくなった場所を示してくれた [02:48.62]そうして解り合えたよ [02:54.70]僕も君も同じ弱さを持ってる [03:00.17] [03:01.66]どうしてなんだ?みんな抱えてる [03:07.54]怖さや不安を隠したりして [03:13.66]「強くない」ってそう言い切ったら [03:19.76]暗く濁った闇に灯り灯る [03:29.76] [03:32.48]伝えたいことが溢れてきて [03:38.40]あの空の向こうへ流れてゆく [03:44.53]ぎこちない言葉でしかないけど [03:50.65]今伝えたくて 今届けたくて [03:57.78]連綿とゆく時間の中で [04:03.34]僕は確かにここで呼吸(いき)をする [04:09.64]柔らかい陽の光を浴びれば [04:15.59]また目を覚まして また歩き出せる [04:25.18] [04:47.26]僕が生きた「証」を残そう [04:53.27]それをいつの日か「夢」と名付けよう [04:59.51]つつましくも意味の在る「証」を [05:05.54]意味在る「夢」だと 確かな「夢」だと [05:12.20]僕は「今」を信じて歩こう [05:18.16]たとえそこに祈り叶わずとも [05:24.31]生まれゆく全ての言葉たちを [05:30.41]この手に抱えて この手に抱えて [05:41.46] [05:47.46]【 おわり 】