[ti:] [ar:] [al:] [00:38.19]この季節を重ねる度 僕は空を仰ぎ [00:48.42]物憂げな顔を見せるのも仮初め時変と過ぎ行く [00:57.44]だけど…淡色の記憶は僕を縛り [01:03.12]何時までも…何処までも…追い越せない… [01:09.37]桜咲く思い出は「気紛れな嘘」と笑ってくれたなら [01:18.85]桜散るこの時に涙もしなかった [01:29.37]あの日別れ際に小さく振った右手に落ちた一片 [01:39.04]紡ごうとしていたのかもと今は思う… [02:00.09]過去の未練から逃げたくても 僕は僕を捨てきれず [02:09.67]何も知らない…何も持たない…何も受け入れない… [02:15.38]鈍色の僕なら良かった… [02:19.76]思い出の優しさに縋る僕 [02:24.86]変われぬ弱さを君のせいにして [02:29.91]さよなら…愛した人 君の事はもう忘れてもいいですか? [02:39.67]二人で誓い合った桜の木の下に [02:49.84]「約束」を…「思い出」を…「生涯の愛」を… [02:55.80]「僕が寂しさに負け零した涙」を… [03:06.59]手向け呟いてた… [03:30.04]桜咲く思い出は「気紛れな嘘」と笑ってくれたなら [03:39.63]桜散るこの時に涙もしなかった [03:50.26]あの日別れ際に小さく振った右手に落ちた一片 [03:59.72]紡ごうとしていたのかもと今は思う…