[00:00.00] 作曲 : 伊勢正三 [00:00.498] 作词 : 伊勢正三 [00:01.495] [00:09.623] [00:11.604] 遠く粉雪が降りる駐車場。 [00:22.349] 僕が指差すと、君は笑って、モノレールを選んだ。 [00:43.997] 君が東京へ戻ったその訳。 [00:54.125] 僕はおもわず、君の指を見て気付いてしまったけど、 [01:14.353] さよならを一度君に言わせた僕に、 [01:25.037] 今君を慰めるそんな資格はなかった。 [01:35.333] 時はなぜ過ぎてしまったの? [01:46.696] [01:50.812] 冬の桟橋は灯り消えたクリスマスツリー、 [02:01.212] 工場の煙、螺旋の倉庫、淀む運河を見て、 [02:22.439] ふっと懐かしい、ため息が出るなら、 [02:33.255] 忘れたはずの言葉は、今も悲しい贈り物。 [02:52.918] 貨物船ばかり浮かべた港だって、 [03:03.713] 君とならいつまでもロマンティックな夜だった。 [03:14.361] 時はなぜ過ぎてしまったの? [03:25.272] [03:27.556] 僕は今、君と同じスピードだして、 [03:38.365] 離れずに走るから止まって見えるモノレール。 [03:49.099] 君はまだ気付いてくれない。 [04:37.666]