作曲 : KFK 作词 : KFK 飛行船 浮かんでいた空 上った坂の途中 少年はその手を伸ばすよ 世界は僕らに意味や理由を探せと言った 不安なまま過ごした日々も 暮れていく君の街と 僕の顔が列車の窓に映る 心はいつも隣にいたと 今気付いても意味など無くて 夏の終わりの夜 銀河鉄道は空に消える 鉛の海へと続く大きな川を渡る 工場街の煙突が見える 答えは分からないけど 君が笑った世界にいたい そんな事を思っている 悲しい歌が嫌いだったね 弱さ見せるほど強くないから 光の中で僕らは泣いた その眩しさに その優しさに 暖かな涙がその目から流れたとき そう 笑おう 遠ざかる日々 それぞれの道の先を祈りながら 少年はまだ坂の途中 その手を伸ばしている 心はいつも隣にいたと 今気付いても意味など無くて 夏の終わりの夜 銀河鉄道は空に消える 光の中で僕らは泣いた その眩しさに その優しさに 暖かな涙がその目から流れたとき そう 笑おう いつか見たあの夢さ