今度会えたそのときは 大切な事 話そう いつも思うはずなのに 言えないままこんなに遠くさ 些細な事で傷ついてはかりで 何一つねえ 忘れられないよ 壊れそうに笑っていた 僕らの弱さは そんな事を繰り返し いつしか破綻していく 地下鉄のステンレスと流れるライトに あなたの影を探すんだ いつも 思い立って飛び乗った 最終電車は行く宛ても無く はしゃぎ過ぎて疲れたんだ 小さい肩を寄せ合って眠る 窓から見えた凍えそうな夜空 覚めない夢の中で生きていくよ 壊れそうに笑っていた 僕らの弱さは そんな事を繰り返し いつしか破綻していく 地下鉄のステンレスと流れるライトに あなたの影を探すんだ いつも 悲しくて 悲しくて 傷ついたって笑っていた もうきっと もう二度と 何も失いたくなくて 冗談も 諍いも 果たせなかった約束も 一人分じゃまるで意味がないと知った 冬の日