やけに大きすぎるつばの 麦わら帽で陽を避け 2分の1の速度で送るバカンスの中で 思い出した 8月の隙間に僅かな風が吹く 例えばそんなありふれた よく笑いあったあの日の いつかまたそんな日が 8月の隙間に僅かな風が吹く 例えばそんなありふれた よく笑いあったあの日の午後 とりとめもなく