思い出すんだ あの風、あの陽射し 忘れようとしたって そばにいる 緑を蹴って 手を伸ばして 青い空へ 飛び込む まぶたの裏 思い出と 笑い声が 焼き付いたまま 降り注ぐ 木漏れ日はいつも それぞれの 道を照らすんだ どこまででも 飛んでくグライダー 張りさけそうな 心を連れてって 白く伸びる 雲に沿って 僕らは今 走るよ 瞬いては 遠くなる 憧れを 追いかけたまま 降り注ぐ 木漏れ日はそっと 穏やかに 心を照らす 曖昧に揺れる季節を越え いつの日かまためぐり合うだろう 覚えてるんだ あの風、あの陽射し どんなに遠く離れたって そばにいる 思い出すーー そばにいるんだ このまま飛んでゆけ