この手は、貴方(きみ)には到達しない 私が私である時 その時に 既に貴方(きみ)は どこまでも他者だ 重ならない起源 重ならない景色 私は確実に貴方(きみ)ではない この手は、貴方(きみ)には到達しない 私の手は 貴方(きみ)を、次の貴方(きみ)を求め続け 繰り返されて、彼方を渇望する 常にそれは 私が私を、 私が貴方(きみ)を内在する 救いのー歩手前 孤独は常に 彼方を渇望する 祈りは常に 彼方を渇望する ああ music... 祈りは、決して 叶う事が無いと言う形 私を、確かに存在させる ああ、祈りとは "私"自身だったのだ。