[00:00.00]「朧月」 [00:08.03] [00:10.03]まるで嘘かのように 薄れゆくあの日は  [00:15.53]形を変え消えるのか… [00:20.37]打ち付ける雨さえ 上手に凌げない  [00:25.97]あぁ 風は冷たい [00:30.68]早すぎる時間の流れに 取り残されそうで [00:40.38]歪んだ嘘の様に  [00:44.93]時代は色も形も 変わるけど [00:51.01]例え僕達が 何色に染まれども  [00:56.69]この真ん中の熱は同じままで [01:01.72]越えてゆける 信じたものは  [01:06.76]偽りに変えれないだろう [01:11.89] [01:19.94]旅立ちを迎えた 君は寂しそうに  [01:25.11]明日へ向かい歩き出す [01:29.89]不安と引き換えに  [01:33.09]夢を握り潰す事 辛すぎただろう [01:39.55]躓いて倒れて何度も 起き上がる君の [01:50.47]泥だらけで傷ついたその姿  [01:57.78]何者にも笑えない [02:00.54]例え僕達が 姿を変え消えども  [02:06.25]焼き付けてきた絆 胸の中で [02:11.27]燃えて揺れる その灯は  [02:16.64]悪戯に消しえないだろう [02:21.88]時に悲しみは力に変わり  [02:26.73]時に弱さは君を味方する [02:31.92]鳴り響く心の声は 同じ返事のまま [02:42.38]そして僕達は少しずつ強くなる  [02:47.64]悲しみならやがて消える だけど [02:52.52]その涙は忘れなくていい  [02:57.84]いつの日か君の味方に… [03:03.16]例え僕達が 何色に染まれども  [03:08.30]この真ん中の熱は同じままで [03:13.33]越えてゆける 信じたものは  [03:18.52]流れ行く時間でさえも 偽りに変えれない [03:28.15] [03:34.15]【 おわり 】