溶けて消えた甘い蜜は 禁断の扉を叩く 垣間見た絶望は夢また夢… 溶ろけそうな甘いキスは 禁断の扉を開き 照らされた欲望をさらけだした 透きとおる肉体から光がもれて 汚れ無き妖精もかすんで見える 心なしか冷たい意識の中で むせかえる罪と罰 叶えてあげる 苦しそうで哀しそうな あなたは 壊れやすく 輝いてた がんじがらめ 肉体からめたまま 「踊ろう…あなた」そっと 揺れながら… 窓の向こう僕の意味が 少しずつ見えなくなって 抜け殻の理由を目覚めさせた 窓にうつる僕の顔が 少しずつ醜くなって 大人びたその芽をえぐりだした 透きとおる肉体には濁りは無くて うずくまる妖精に問い掛けてみる 見慣れたはず いつもの景色の中で 傷んだ羽根の代わりを 探してあげる 傷をなめてそっと抱いて あなたと 空に昇り 舞い上がれば 夢じゃなくて 夢の中まで ほら 「泳ごう…あなた」そっと 揺れながら… 透きとおる肉体から光がもれて 汚れ無き妖精もかすんで見える 心なしか冷たい意識の中で むせかえる罪と罰 叶えてあげる 苦しそうで哀しそうな あなたは 壊れやすく 輝いてた がんじがらめ 肉体からめたまま 「踊ろう…」 傷をなめてそっと抱いて あなたと 空に昇り 舞い上がれば 夢じゃなくて 夢の中まで ほら 「泳ごう…あなた」そっと 揺れながら…