右手で空に掲げた 嘘で満たした聖杯 彩る夜を捉えて 罪を欺く死の蜜 血塗られた 月は操られて 飲み干した 嘘に支配される 命の価値を死で計るなら 誇らしく微笑み逝けるでしょう 最期の楔で 我らに光を 羽のように撒き散らした罪が 雫となって降り注いで 誇り高く廃した躰ごと 総てを包んで 御霊を連れて逝け