夜と朝のあいだにひとりの私 天使の歌をさいていろ死人のように 夜と朝のあいだにひとりの私 指を折ってはくりかえす数はつきない 遠くこだまをひいている 鎖につながれたむく犬よ お前も静かに眠れ お前も静かに眠れ 夜と朝のあいだにひとりの私 散るのを忘れた一枚の花びらみたい 夜と朝のあいだにひとりの私 星が流れて消えても祈りはしない 夜の寒さにたえかねて 夜明けを待ちわび小鳥たち お前も静かに眠れ