作詞: 芹沢類 作曲: 尾関昌也 白い陽射しがおおう 風が吐息を止める 甘い眠りを人々はむさぼる あなたの腕を抜け出して ひとり迷路をたどる 家も木立も思い出も その手ざわりを失う 振り向く私も ほんとは孤独な 誰か見てる夢なの それ以上それ以上もう望まないで あなたへの愛を 歓びも悲しみも跡形もなくなるの 目覚めてしまえば ふいに そして ああ 真昼 かげろうのように短く はかない命ならば たった一人のそのひとに この体ごと捧げる 今頃あなたは寝返りを打って 消えた気配探すの それ以上それ以上もう望まないで あなたへの愛を この夢は営みは とても長すぎるから 優しい嘘だけあげる そして ああ 真昼 それ以上それ以上もう望まないで あなたへの愛を 歓びも悲しみも あと少しの間よ 目覚めてしまえば 終るわ 歓びも悲しみも跡形もなくなるの 二度とはそこへは戻れないわ