さらば人気者の群れよ 僕は一人で行く 冷えた風があの校舎で 音を鳴らす 遠ざかる 雨の日も 晴の日も 変わらないまま 過ぎた 輝く日々が 耳を塞いだ音楽と 本の中で暮らす これでいいわけはないけど 前は見ずとも歩けるの 雨の日も 晴の日も わからないまま 生きた 輝く日々が 雨の日も 晴の日も 昨夜のラジオが鳴り響く 笑いを押し殺す いつか役に立つ日が来る こぼれ落ちた もの達が 雨の日も 晴の日も 変わらないまま 過ぎた 輝く日々が 雨の日も 晴の日も わからないまま 生きた 輝く日々が おわり