さよならから始まるストーリー 大丈夫とあなたに言いたい 空と海が抱きあった8月 今も今もまぶしいけど やけて痛い素肌に軽く 薄いシャツをはおって 渚を歩いた 砂をけるの無口なあなた ごめんと言えばわかる 夕日のマリーナ 5分泣いたら 忘れられると思った 夏のビーチを離れる瞬間まで さよならから始まるストーリー 光る涙 心配しないで 心ひとつ 傷つけもしないで 誰も夏を通れないから 波が白く描く5線紙 サーフボードがたどる 真夏のメロディー いつも肩を抱き寄せられた あなたの腕の重さ 悲しくなるから 心の海に 枯れ葉のヨット浮かべて 想い出みんな秋へと流すの さよならから始まるストーリー 大丈夫とあなたに言いたい 空と海が抱きあった8月 今も今もまぶしいけれど