はじまりはちっぽけな 人に宿る憎しみ 誰一人気付かずに 広げあう傷口は 流れ行く時を重ねて 塞ぐ事さえも出来ず 太陽は沈みはじめた… 夢が人が闇の中へと落ちていく 歪む巡る痛み出す 声が唄が届くならまだ歩こう 遠く険しい道へ 争いは尽きる事なく 悲しみを求め今日も この胸に雨を降らせた けれども 立ち止まる事は出来ない 前に倒れても強く 手を伸ばし叫び続ける ねえ何故人はその手に何も残せずに 嘆き叫び憎みあう 声よ唄よ痛みを雨を羽根に変え 枯れた心を包め