鳴呼僕は 昼間のきみをみない 夜に咲く きみしか知らない 綴じても みひらいてみても 僕の眼は 昼間のきみを映さない そうきみは 太陽なだけに 夜明けには 白む空に還る そう君が 太陽なだけに 僕はその 太陽を直視できない もしかしたら あなたは月夜野兎で 僕は白い 綿毛だけを だきしめているの もしかしたら あなたは月夜野兎で 僕は白い 綿毛だけを だきしめているのかもしれない