忘れるためにあるという星 静かに沈んでいく 記憶へ 一人で彷徨う 宙 灰色 恐れるものなどない世界へ ドコヘムカウノ ドコへカエルノ 飛び交う光吸い込まれて この心を切り裂いた 生まれ落ちる言葉だけが残されてる文明に ワタシは捉われた ワタシは捉われた 体を遡っていく息 映される知らない色 どうして 漂う宙間に流れる塵屑は 戸惑いの数だけ浮かんで 消えていった