作曲 : 藤森真一 作词 : 佐々木健太 ひっぱるほど縮んでゆく、 かた結びのような愛と、 広がるほど薄まってく、 みんながみんなを 愛そうとする心。 僕らはそう、 あの地平線のよう、 空と大地の、 どちらが描くのか、 わからない曲線。 終わりは恐ろしい、 受け入れたくはないけど、 頂上の無い山も、 ただの、ただの、 苦痛でしかない。 それでもただ、月は輝いて、 生きる意味を、 夜明けまで語った。 あさやけのうた、 絶望をすべて癒やせるほど、 この世界は 安っぽくできてないだけ。 あさやけはほら、 狂ったようにすべてを照らす。 この鎖を絆に変える、 雄叫びをあげろ。 二つも三つもあったら、 とっくに飛び降りてるだろう。 そのたびどんな気分だろう、 命が一つで良かった。 -talking- あさやけのうた、 母のくれたこの時間。 赤く染まった、 父のくれたこの空間。 凍えた耳と、 肺を突き刺してく冬の匂い。 この鎖を絆に変える、 雄叫びをあげろ。