[00:00.00]Plastic Tree - 記憶行き [00:02.45] [00:03.15]さよなら。 [00:05.78]僕の事が思い出せなくても泣かないでね。 [00:17.12]お伽の国の嘘だ。 [00:23.04]ほんとはすこしだけ泣いてほしい。 [00:31.04]午前4時。まだ暗い駅。 [00:36.95]僕は始発を待っているところ。 [00:44.88]消せないメールだらけ。 [00:51.01]携帯を開けば、夢灯り。 [00:57.85] [00:58.66]願いごとひとつだけで、 [01:05.62]何処まで行けるのでしょう。 [01:12.25]君まで続いているレールが優しく軋んだ。 [01:26.30] [01:26.96]電車は〈記憶行き〉です。 [01:32.66]あのとき「またね。」と告げた事。 [01:40.49] [01:54.46]世界が回りだします。 [02:00.45]名残の月も白けた顔だ。 [02:08.33]遠くへ連れてけたら、 [02:14.52]よりかかり笑ってられたかな? [02:21.09] [02:21.90]硝子の窓に映る、きらめく光の川。 [02:35.63]〈君駅〉通り過ぎて向かってく、最果ての街。 [02:49.88] [02:50.48]何故かなぁ、穏やかでさ、 [02:56.25]理由もなくそれがただ恐いんだ。 [03:03.67] [03:04.71]振子時計。ネジを飲んで動かしてみせます。 [03:18.54]全ての日を越えて、息が止まるまで忘れない [03:31.02] [03:31.73]願いごとひとつだけで、 [03:38.35]何処まで行けたのでしょう。 [03:45.25]君だけ居ないような騒がしいホームに降りた。 [03:59.43] [04:00.03]送らないメール書いた。 [04:05.57]携帯を閉じたら、時明り。 [04:12.63] [04:13.54]知らない君の目には [04:19.64]僕はどんなふうに映るだろう──────。 [04:28.92] [05:04.75] [05:43.73]終わり