[ti:] [ar:] [al:] [00:05.66]空は泣きやみ 色ない眉月 [00:10.74]窓に滲んで そっと零れた [00:16.30]ふたり描いたしるしを残して [00:21.49]夜はざわめく星翳して [00:27.52]ただ ただ 重ねる日々に問いかけながら [00:35.62]摂理な流転に 空理な刹那に 嗚呼 [00:42.32]繰り返し 想いを伝えた [00:47.75]春は はなびら散る アネモネの花に 窓越し思い耽たり [00:57.86]夏は 浮かぶ星座 ベガとアルタイル 窓越し見つめて 触れて [01:16.59]空は黙って 音ない眉月 [01:21.93]硝子反射して また揺らいだ [01:27.10]嘘つき こじつけ 言葉は無力です [01:32.40]夜を纏って隠れるだけ 縷々 [01:38.25]ただ ただ 紡いだ日々に問いかけながら [01:46.48]世界の終わりが 実理な永劫で来る [01:53.16]変わらない 今を生きる事 [01:58.06]秋は 長雨待つ 優しい滴に 窓越し想い続けて [02:08.46]冬は 雪舞う事由 溶けてく結晶に似て、涙 [02:37.52]春の はなびら散る アネモネの花が 窓越し風に吹かれて [02:47.63]夏の 浮かぶ星座 ベガとアルタイル 窓越し消えて探せない [02:58.42]秋の 長雨待つ 優しい滴に 窓越し想い流れて [03:08.76]冬の 雪舞う事由 溶けてく結晶を 記憶を なくしてしまう前に [03:20.74]こんな想いを何て呼ぶの? [03:26.14]季節は幾つ巡る? [03:31.25]問いかけ 空に浮かべたなら [03:36.53]「ふたり描いたしるしだ、まだ。」