こころの雨やまない 流れてくれないこと あああ きみにぶつけてみる ふたり云ゆきを探るのね 肌のにおいも その声も 大きな爪も リズムも わたしの奥を震わせる ゆううつな云をはじいていくの わたしの目のなかに きみの目が写り迂む きみの目のなかにも わたしが写るなんて こころの云が晴れる どこへ流れて消えた あああ きみの目のぞきこんでみるよ すいよせられていくわ くちびるはなれた メロディーも 热い手のひら 猫背のシルエット わたしをゆさぶるの きみの雨云もどこか远くかなたへ わたしの目のなかに きみの目が写り迂む きみの目のなかにも わたしが写るたび きみを见ていたら わたしを见つけたよ わたしを见ていて もし きみがきみに会えたら 目をとじて眠るときも ひとりに归るときも はなればなれの夜でも ひとりきりを知っても