[01:52.36]空色 遠くまで燃えるよう [02:04.25]黄昏 楽園に訪れる [02:16.23]夕日を見送り立ち尽くす ひとりきり [02:28.24]茜に染まる空 夜を待つ 夜を待つ [02:39.23]. [02:39.70]見上げれば 紅の雲のあいまにきらりと光る [02:51.54]輝きを抱くように 木々の影たちざわりと揺れる [03:03.61]ゆるやかに眠りへと瞳の色を変えゆく空が [03:15.48]そのまぶた閉じるように とばりが落ちる [03:24.70]. [03:26.88]丸いかたちをなぞれば手の中 [03:38.89]届きそうな月 淡く揺れて [03:50.84]からっぽなまま見つめるわたしは [04:02.70]声も無く 孤独にふるえる [04:16.49]. [04:35.53]. [04:46.49]鏡のようにただ映すだけ 閉じ込めて [04:58.39]岸辺にたどり着く 忘れていた心の灯 [05:09.23]. [05:09.72]風を待つこの夜に 七色の星きらりと光る [05:21.77]藍色の闇の中 行く手を示す確かな導 [05:33.27]. [05:33.77]ほの光る河辺から [05:39.56]想いをひとつすくいあげたら [05:45.54]星空の向こうへと 浮かべて送る [05:57.18]. [06:12.12]. [06:24.12]広がる虚空に 私の声まだ届く? [06:36.11]心は孤独に縛られたまま [06:46.05]. [06:46.57]この手に抱いた心は星屑 [06:58.43]見果てぬ先へ やがて触れる [07:10.44]闇夜に咲いた 儚きいのちの [07:22.38]安らかな その夢に寄り添う