[ti:] [ar:] [al:] [00:29.48] [00:29.53]処理落ちを積み上げて 宙に動き止める幾千の雨 [00:36.73]水溜りゆらめきは 次の更新ばかり待っているけど [00:44.01]境界も空間も未定義のまま揺れ 黑に染まった [00:51.34]誰もいない ここならまだ誰もhackできない ここでならまだ [00:58.99] [01:11.60]IN THE FLICKERING [01:13.13] [01:13.18] [01:42.20]灰色の細い小道 まだバグの匂いが漂っている途中で [01:56.65]路肩の茂みの中 硝子色の小さな花が咲いている [02:10.73] [02:11.30]幻想を失った ひぐらしが揚力を手放していく [02:18.55]魂はアセンブリコードの 隙間に儚く沈んだ [02:25.92]東風が歩く音は 周波数領域をなぞって消える [02:33.15]テクスチャの裏側を 揺蕩う僕がさまよって見上げる [02:40.43] [02:40.48]覗いて 照らして 穴の奥を見る時 [02:47.68]視界の その先 夢の中に いるから [02:54.98]覗いて 照らして 僕を穿つ瞬間 [03:02.19]視界の その先 道は伸びてゆくから [03:09.69] [03:09.74] [03:24.05]昼と夜が同居し 感情と情緒が一緒に揺らめいている [03:38.55]先を急ぐプロセス水銀色の瞳を背けている [03:53.13] [03:53.18]処理落ちを積み上げて 宙に動き止める幾千の雨 [04:00.40]水溜りゆらめきは 次の更新ばかり待っているけど [04:07.64]境界も空間も未定義のまま揺れ に染まった [04:14.89]誰もいない ここならまだ誰もhackできない ここでならまだ [04:22.51] [04:35.19]IN THE FLICKERING [04:36.73] [04:36.78]ちらついてちらついて 存在は世界に光を灯す [04:44.03]足元を照らしては 見えない道進んでバグを留めた [04:51.30]消えないで消えないで いつか見た幻 僕を惑わす [04:58.58]真っ暗なこの世界 いつでも入り口が手き招している [05:05.80] [05:05.85]覗いて 照らして 穴の奥を見る時 [05:13.09]視界の その先 夢の中に いるから [05:20.41]覗いて 照らして 僕を穿つ瞬間 [05:27.63]視界の その先 道は伸びてゆくから [05:35.15] [05:35.20]...