作編曲:田村信二 作詞:葉月ゆら 艶めく肌に赤い唇 少し開けば零れる吐息 野暮な男に興味はないわ 自由な今を楽しむだけさ 振り翳すモラルの中に 見え隠れしている心 くだらない嘘ね ほらその瞳 バラ色の胸元を泳いでいるわ 天使でもない 堕ちてもいない 簡単には手に入らない 「貞淑」なんて求めぬ癖に 甘美な罪と嘘と躰、潤うから 接吻して 淑女の涙 誘うお仕置き 黒い手袋 きりりと軋む 従順を装う女 垣間見せる白い肌が 心に眠った欲望を掻き立て 可愛い男性ね また支配されてる 嫌いじゃない その情熱は だけど今は近寄らないで 猫のように気持ちは変わる 本気で飼われてもいいならこの足に、さぁ 接吻して 星降る夜に昇る月が 涙色の秘密を照らし出すから 見ないでどうかお願い 他愛なく 慣れた会話に 見え隠れしている心 興味ないふりで またその瞳 バラ色の胸元を泳いでいるわ 天使でもない 堕ちてもいない 簡単には手に入らない 嫌いじゃない その情熱が だから今は唇を見て 貞淑にでも悪女にもなる 私に抱く嫉妬の炎 焦がしながら 接吻して