君がいつもくれる脈を打つシャワー 雨に濡れた花は目を閉じて蝶を誘うの やけにベトつく指先が夜を撫でる 上の口は嫌がっても 下の口は饒舌に 私の本音を物語る 快感はいつか鈍感になって さらに過激な刺激を求める 楽園に堕ちるまで 君の舌がなぞる私の隙間 ザラついた感触に身震いして私は応じるの 熱く煮え滾るミルクに火傷しそう 白いシーツに零した遊戯の痕 上から見下ろす景色は そんなに気持ちいいかしら? 今度は私に躍らせて 二つの口を重ねながら 一つに溶け合う夢を見る この境界さえもどかしい 私の扉開く鍵なら 裸の君は知っているでしょ? 焦らさなくて良いから 今すぐ 上の口は嫌がっても 下の口は饒舌に 私の本音を物語る 快感はいつか鈍感になって さらに過激な刺激を求める 楽園に堕ちるまで 乾いた喉に絡む 甘くて熱い涙