覚えてる 私たちが 初めて出会った 冬の夜を 曲がり角の 明かりの下 あなたは 私に口づけたの 今 私は見ている ホテルの部屋の窓辺で 冬の日差しの歩道に 一人立たす娘 誰かを待つ娘 若い日の私に どこかよく見ている 悲しい顔の娘 覚えている あの日の夜 二人で過ごした 古いホテル 寒い部屋で 愛し合った どこかで 誰かがアコーディオンムヒてた 今 私は見ている ホテルの部屋の窓辺で 冬の日差しの歩道に 一人立たす娘 不幸せな娘 ずっと昔私は このホテルにと泊まって 明くる朝目を覚ますと 恋はなくしていた あなたはもういない 覚えている 私たちが 初めて出会った 冬の夜を 寒い部屋で かじかむ手を 二人で重ねた 古いホテル 覚えている 古いホテル