风とたわむれるシュロの影 水面に摇らめく金星(ヴィーナス) 夏とバカンスを最后の夜(ひ)は テラスですごしたい 出会いと同じ呗 切ないカサノヴァ そっとそっと 体を寄せて 远い远い 星を数えて 梦みる顷をすぎても 消えないものがある いくつ恋をして 泪して 伤ついても あなたを爱し始めた 心はエメラルド それが幻でも 信じて明日へこぎだせそう キールのグラスもそのままに ベンチで揉(も)めてるカップル “ときにはケンカも恶くないね…” あなたがつぶやいた 瞳をうるませて 彼を困らせて 背中むけて すねる姿は すぎた日々の 私に似てる 真夏が访れるたび 华やぐプールサイド いくつ恋人を 旅人を 见送ったの あなたと探しあてたい 心のエルドラド 远い道のりでも あなたとならば步きだせそう 梦みる顷をすぎても 心はエメラルド それが幻でも 信じて明日へこぎだせそう