[00:00.040] [00:01.050]すきま風 君と買ったカーテンを揺らす [00:12.100]窓を閉め ひとり 眠る夜にも 少し慣れたよ [00:21.850]短くした髪を手でおさえて 君は照れていた [00:34.920]よく似合っていたのに 上手く褒められなかったな [00:44.470]いつもの川沿いの道で 僕を覗きこみながら [00:57.640]おどけた君も ふたりの細い影法師も 今はもうない [01:11.900]「記念日に作るからね」と 君が書きとめた [01:24.020]レシピのメモは まだ冷蔵庫に貼られてるまんまだ [01:33.750]短くした髪は風に揺れて 君が振り向いた [01:46.550]好きだった笑顔は いつも夕日の陰の中 [01:56.190]どうして 伸ばしてたはずの髪を君は切ったんだろう [02:09.220]おどけた君も ふたりの細い影法師も 今はもうない [02:23.910] [02:46.070]「君の分まで生きよう」とか 思わないようにしてる [02:57.910]だって心の奥の穴は 君がそこにいるってこと [03:12.410]短くした髪で笑う君が 思い出の最後 [03:25.720]よく似合っていたのに 上手く褒められなかったな [03:35.010]たとえば もしふたり 夕日の中 あの頃みたいに [03:48.050]ふたつの影を並べて歩けたなら 君は 笑いながら [04:02.800]なんて言うかな