波に夕日を 大きく染めて 名濑(なぜ)は日暮れる かもめは归る わしも归ろうよ あの岛へ 奄美恋しや なつかしや 幼な驯染の 面影追えば ぬれてやさしく 黑发におう きっと抱こうよ またの日は 奄美恋しや なつかしや 母が丹精の 大岛つむぎ 颊にあてれば 泪がにじむ せめて歌おうよ 岛ぶしを 奄美恋しや なつかしや