手のひらの駒鳥(こまどり) 白銀に消えた... (早く、捕まえて) 色褪せた城の底で 鶫(つぐみ)は歌い さざめく 煌く硝子に眠る 白夜の少女 狩られると知らず 招かれざる指先 祈りは短く 重い「刃の残像」(ざんぞう)が羽に強く触れた 空に舞い降りた 君は美しく 僕は人間(だれか)を 初めて好きになる 夜に魅せられた 剣は震えて 闇が包む 心奪うまで 嵐のように 「叛逆の救世主(メシア)、堕ちる」 予言は叫び 戦慄く 朽ち果てた茨越えて 小鳥の少女 偽りも知らず 赦されない恋と リボンを結んで 淡い唇 牙にゆるく触れた 雪に閉ざされた 世界凍りつく 僕は人間(だれか)を 初めて守りたい 光喪(うしな)って 奇跡は無くとも 白く続く... 君を隠すだろう 吹雪のように 何も言わないで 胸を貫いた 僕のすべてを 命を捧げても 空に舞い降りた 涙美しく 僕は必ず 君だけ守るから 夜に攫われた 剣は要らない 炎包む 僕を奪うまで いつかのように...