『夏の絵~'98SummerVersion~』 作詞:森雪之丞 作曲:土橋雅樹/編曲:岩崎琢 歌:涼風真世(緋村剣心)&藤谷美紀(神谷薫) 【剑】Ah...静(しず)かな  午後(こご)の海辺(うみべ)を 綿雲(わたぐも)散(ち)らして  夏(なつ)が流(なが)れる 【合】揺(ゆ)れる影(かげ)  桟橋(さんばし)で 【剑】そっと寄(よ)り添(そ)っているのに 【合】合(ふたり)まだ  背(せ)を向(む)けて じゃれるように  喧嘩(けんか)続(つづ)けてるね もしも奇跡(きせき)を  ひとつ起(お)こせると言(い)うなら 【剑】この一瞬(いっしゅん)を  絵(え)の中(なか)に閉(と)じ込(こ)め 【合】変(か)わる時代(じだい)の  騒(さわ)がしさなんて知(し)らずに 【薰】ただあなただけ  見(み)つめたい 【薰】Ah...群(む)れから  はぐれた鳥(とり)が 明日(あした)を探(さが)して  波(なみ)に消(き)えてく 【合】人(ひと)はなぜ  理由(わけ)もなく 【薰】泣(な)きじゃくって生(う)まれるんだろう 【合】いつか来(く)る  旅立(たびだ)ちに 落(お)ちる涙(なみだ)  予告(よこく)してるようさ もしもこの世(よ)に  悲(かな)しみ消(き)えないままなら 【薰】天使(てんし)が描(えが)く  絵(え)の中(なか)に逃(に)げ込(こ)み 【合】いつも互(たが)いの  胸(むね)に楽園(らくえん)を感(かん)じて 【剑】ただ頬笑(ほほえ)んで  いたいのに 【合】もしも奇跡(きせき)を  ひとつ起(お)こせると言(い)うなら 【剑】この一瞬(いっしゅん)を  絵(え)の中(なか)に閉(と)じ込(こ)め 【合】変(か)わる時代(じだい)の  騒(さわ)がしさなんて知(し)らずに 【合】ただあなただけ  見(み)つめたい