空に落ちてゆく 今は手を伸ばせる 迎える朝を終わらせて 夢の乾いた跡に残った無音 気付かぬうち 歩くような速さで だけど確かに 暦たちは一歩一歩 流れていった (遥かに 幽かに)閉ざされた時の中 (静かに 僅かに)囚われたまま動き始めた(もう少しだけでも) 彷徨う 帰り路を失くして 不完全な満月に 禊ぐ素肌 手の鳴る方へ 永遠の平穏より 君が自分から選んだ 君の世界を 幾星が過ぎても この続きが待っているように この願いよ届け 誰が為の距離は感情を越えて 空に想い馳せる 今も思い出せる 君を迎えに来るものは もう何処にも無いの 心配しないで (言いなりで 隣で)時には陰りながら (語り手となりて)二つだけの鼓動を交じわせて(光導を待ち侘びて) 誘う 明日へと返して 不安定な静寂に 融ける姿 私の方へ 宵闇には灯火あかりを 君には花束代わりの星屑を 離れてても いつも 心はずっと御の身が側に 遠く夜空に届け ささやかな日々に幻想を添えて 変わらずに在れたなら 偽りも真実に成る 時の滅失を 地上の密室を また千年目の君へ 今日、完全な満月に 禊ぐ素肌 手の鳴る方へ 永遠の七星座より 君の世界に祝福授けん事を きっと私は今も 永き夜の赴くままに その心に届け 君だけへの愛は感情を越えて