きっと騙されていると思っていたとして その力をこの身で確かめないのは無理だ 太陽を飲み込んで初めて気付いた 重い扉は既に鍵が外れていたんだ 足取りは軽くなく絶えず息を飲む 思考はおぼつかなく記憶には至らない 視界は次第に狭く現実は何処へ 絶えず耳元で誰かがずっと囁いている 神様から貰ったカに溺れそう 胸を裂くような痛みでどうにかなりそう 確かめるように撫でるように指をなぞらせ 胸の真ん中に 燃えるような円を描くよ 鳴り止むことのないサイレンもう逃げられない 君が知っている地獄なら此処にはないよ 羽根が千切れて 嘘に溺れて 誰か殺して 君は何処へ