作词 : kirina 作曲 : Takumaru 編曲:たくまる 茜さす 呉藍(くれない)に染まってく 貴方の背中が眩しかった 繰り返す 当たり前のはずのない 意識だけ急かし堅く閉ざす 私の行く手を指し示す陽が 夕闇に変わる前に立ち上がれよ 今こそ 燃え盛る炎は貴方の為に 切り伏せる刃は未来の為に 暮れなずむ闇に恐れはしないと 今だけは薄れゆく温もりを胸に 憧れた光 手の中へと 霞んで冷たく溶けていった こんなにも人は儚いものかと 周知の事と今更嘆いた 人は生まれて築いて繋いで 苦しみの先に何があるとしても 必ず 翻し旗は継承の証 この地に掲げよ 我らの勝利を 迷うことはない万策を尽くし 今はただ貴方の軌跡(みち)を辿るように ねぇ 私には何もない だから傍で見守って 一緒(とも)に 永遠に 人の弱さも儚さも権力(ちから)も 貴方の魂(こころ)も私の魂(こころ)も 全ては己の中に在ると知る 今だから分かると噛み締めている 前を向く赤い夕陽が輝く 尚、一層感じる温もりが此処に ずっと ねぇ 私一人じゃない 初めから知ってた