[00:00.000]作曲 : Eight [00:01.000]作词 : Eight [00:39.39]潰された私の体躯は酷く脆い固形と化して [00:48.57]音ひとつしない市街地で忌々しい不祥を呪うのさ [00:57.17]道徳の向う側であなたは吠えている [01:01.00]淡泊な言葉の裏側が透けているよ [01:06.24]真昼の無彩色を不穏な色にして [01:10.28]本当に馬鹿な嘘つき [01:13.60] [01:14.86]薫る夏風に誘われて霞む死神も泣いていた [01:24.11]始まりの合図が轟いて咽ぶ飛行機雲 [01:33.20]閉塞と千の世迷言で回る膿んだ世界が終る前に [01:38.78]夢の中さえもずっと、焼きつけたいの [01:45.37] [02:10.84]草臥れた回転木馬、見たくもない欺瞞の産物 [02:19.98]仕組まれた惨劇の丘に咲いた蓮華は枯れるのだろう [02:28.50]私を穿っていく醜い [02:32.55]灰色の心が無数に悲鳴を上げるの [02:37.73]背徳の白い息も次第に白銀が [02:41.73]覆い隠してしまうよ [02:46.40]湿る街角に飛び散った抉る感覚を放つのさ [02:55.52]吠える迷子犬を葬って黒煙の立つ空に [03:04.51]問い掛けと千の綺麗事で回る膿んだ世界の終りなんて [03:10.80]呆気の無いくらいでいいと、吐き捨てたいの [03:14.92] [03:25.00]喚く踏切が遮って、これで全て終りなんだろう [03:34.24]さよならの合図が轟いて溶ける飛行機雲 [03:43.34]がなる現世の境界で愚かなあなたは泣いていた [03:52.56]薫る夏風に誘われて、悲しくなどないさ [04:01.68]天国も地獄も無いのなら [04:04.26]こんな泥塗れの現実を誰が裁けるの [04:08.90]透過、「また会いましょう」