[00:06.71]鞋 feat. sea-no / Sandal 04:11 [00:12.59]上がれば眩しくて。 [00:17.24] 思わず、目を閉じた。 [00:21.03] 背伸びした君がはにかむ。 [00:26.47] 花火が見えないと言う。 [00:30.51] 「花緒が指にかかって痛い。 [00:37.76]  それでも、あなたと居たかった。」 [00:43.92] 湿った浴衣。 [00:46.69] 夜空に急に咲く花火。 [00:52.33] 繋ごうとすれば、繋げる手。 [00:58.61] 途切れ途切れの会話。 [01:02.40] 次の一発が鳴る前に [01:07.80]言いたいことがあるよ。 [01:18.89]さよなら以外なら、何でもよかった。 [01:23.88] 良かった、よかった。あなたも同じみたいだ。 [01:29.03] 人の群れに逆らい、歩いていく。 [01:33.87] 生きているみたいだ。 [01:37.34] 繋ごうとすれば、繋げる手。 [01:42.40] 途切れ途切れの会話。 [01:46.58] 僅か一投の花火さえ [01:51.93]永遠のような光。 [01:57.68]このまま二人、夜を跨いで [02:02.47]逃げてしまおうか。行ってしまおうか。 [02:08.23] 言ってしまおうか。 [02:19.61] 笑顔が眩しくて。 [02:32.85] 思わず、目を奪った。 [02:37.47] 明り散る花を見つめる [02:43.21]君しか見えないのだ。 [02:50.78] 離そうとすれば、離せる手。 [02:56.03]だけど、今は委ねた。 [02:59.77] 跳ねる一瞬の閃光に [03:05.52]見失わないように。 [03:10.92] 繋いたまま、離れないまま。 [03:15.75] 遂になくなる会話。 [03:19.95] 始発電車を待つ夜に [03:25.04]言いたいことがあるよ。 [03:42.31] 思えば、楽しくて。 [03:49.24] 想えば、苦しくて。 [03:54.03] 明けていく空が、綺麗だ。 [03:58.98] 絡めた手はそのまま。